経営戦略部 主任
2014年4月 新卒入社
モノではなく、コトを提案する業種に就きたい
※所属、役職、仕事内容等は取材当時のものです。
「モノではなく、コトを提案する業種に就きたい」という思いで就職活動を行う中、自身も大好きな“旅行” という商材に惹かれ、いつしか旅行会社に就職したいと思うようになりました。様々な旅行会社がある中で名鉄観光サービスを選んだのは、全国に拠点を展開しているという規模の大きさと、私の地元・名古屋に本社を置いていることに魅力を感じたからです。
働きかけ次第で、社歴や年齢に関係なく自らが発信する声に耳を傾けてくれ、仕事や事業などをすすめていけるところにやりがいを感じています。アピール力や交渉力がある方は、より成長の機会が多い環境だと思います。
現場の感覚を忘れないことです。経営戦略部に異動する前は、営業や内勤を経験し、実務の流れは一通り理解しているつもりです。しかし、過去の経験だけを頼りにしていると、今の現場に合わない判断をしてしまう可能性もあります。そうならないように、今でも機会を作って各支店を訪問し、現場の声を聞くことを大切にしています。
また、異業種への出向をきっかけに他社の風土を経験することができたので、“働き方のアップデート” という形で、現場で頑張る仲間へ還元できるよう、最善を尽くしていきたいです。
入社2年目、営業職をしていた頃、先輩の代理として企業の慰安旅行に添乗した時のことです。名古屋から新幹線で広島まで向かい、貸切バスでの観光後はフェリーで宮島に渡って宿泊する予定でしたが、乗船予定場所に着くとフェリーの時刻変更で最終便が終了していました。時刻も夕食時間に近づいており、「このままではホテルに到着できないかもしれない」と焦りました。
何とか島へ渡れないか、貸切バスの乗務員や船乗り場の方と相談をしながら調べていると、「別の乗り場ならフェリーが出るので、今すぐここを出発すれば間に合うかもしれない」という情報を得ました。結果、そのフェリーに乗船して無事ホテルに到着することができ、お客様からは添乗員としての行動を評価していただけました。
他にも想定外の事態は多数ありましたが、参加されたお客様からは「楽しかった」とお礼のお言葉をいただき、お土産をくださる方々までいらっしゃいました。常に問題解決をする責任がある事や関係者との協力の大切さなど、身をもって学んだ若手社員の時の添乗経験は、部署が変わっても初心として忘れずに残っています。
社員同士がフレンドリーなところです。営業職時代の所属先は、比較的規模の大きな部署でしたが、みんな仲が良く何でも話せる関係性でした。仕事で大変なことがあっても、先輩や同期、後輩と話すと「また頑張ろう」と思えました。現在、部署は違いますが、今でも支え合う関係性は続いており、「現場にいるみんなのために頑張ろう」と思って仕事をしています。そのように思える仲間と出会えたことは私の社会人生活の宝物です。
主な仕事内容
一般管理【本社】
DX推進も含めた業務効率化を図るためのシステム構築(現場の状況確認からシステム導入まで)
メディア対応等の広報業務