名鉄観光サービス社員　社員インタビュー File:16

主な仕事内容

市場開拓、渉外営業(教育)【本社】

教育海外研修業務(留学・語学研修・修学旅行)

教育事業全般のマーケティング
(市場調査、分析・商品企画開発・公告宣伝活動、プロモーション・問題解決、サポート)

名鉄観光サービスを志望した理由を教えてください。

大学時代は言語コミュニケーションを専攻しており、主に英語の勉強をしていました。また、カナダへの語学留学経験もあり、「英語力を活かせる地元企業での仕事」を志望して、名鉄観光サービスにエントリーしました。

仕事のやりがいは？

未来を担う子どもたちに、教科書に載っていないことを伝えられるという点です。私は元々、人に何かを伝えたり教えたりすることが好きで、過去には教員を目指そうと考えていた時期もありました。今の仕事は “先生” と呼ばれる立場ではありませんが、それでも教育に携われることを嬉しくやりがいを感じています。

今後挑戦したいことや達成したい目標は？

一つは、昨今のコロナ禍で止まってしまった海外研修や国際交流の再開です。アフターコロナのグローバルな学びのあり方を、私たちが確立していかなければと感じています。

もう一つは、中学校や高等学校の3年間という就学期間全体を通した教育事業の拡販です。例えば、校外での学びの機会である修学旅行については、3～6日程度の短期的なものだけでなく、事前・事後学習や総合的な学習の時間も含めた学習プログラムを提案し、トータルプロデュースすることで、生徒たちの課題設定力や情報収集力および問題解決力などを育みながら、教育現場の課題解決に力を注いでいきたいと考えています。

あなたの仕事に関する、忘れられないエピソードを教えてください。

支店勤務時代に経験した、中学生向けのアメリカ研修での出来事です。

その研修は自治体が主催する教育旅行で、協力先である一般家庭へ宿泊するもの（いわゆるホームステイ）でしたが、送り出しの際にある女子生徒が「英語が喋れなくて不安です」と打ち明けてくれました。その場では何とか励まして送り出しましたが、ホームステイ期間中、彼女が無事に過ごせているかずっと気掛かりでした。

帰国のとき、各ホームステイ先から、生徒たちが続々と戻ってきたその中には、心配していた彼女の姿が…。私を見つけるなり走ってきて、なんと、流暢な英語で話し掛けてくれました。自然と英語が口から出てしまうほど成長したのだと思うと、本当に嬉しく感じましたし、「誰かの人生のターニングポイントに立ち会える仕事なんだ」ということも、改めて実感できました。

会社の風土で気に入っているところは？

人間関係がいいところです。先輩も同年代も後輩も、とにかくいい人揃いだと思います。普段は冗談を言い合うような雰囲気ですが、みんな仕事には一生懸命。間違ったことをしていればきちんと指摘してくれますし、ピンチの時は必ず守ってもらえるという安心感があります。