名鉄観光サービス社員 社員インタビュー File:10

名鉄観光社員

京都支店 営業掛

鹿谷 奈央Nao Shikatani

2020年4月 新卒入社

旅行を扱う仕事に携わることができたら、きっと楽しいだろう

社員紹介一覧へ

※所属、役職、仕事内容等は取材当時のものです。

主な仕事内容

渉外営業(教育)【関西エリア】

教育旅行全般に関わる企画提案、添乗および現地サポート など

部活動の遠征に関する交通手段、宿泊施設等の手配

中学校、高等学校におけるキャリア教育の企画提案、実施 など

名鉄観光サービスを志望した理由を教えてください。

高校時代に旅行業界で働きたいと考えるようになりました。旅行は行く前から予定を計画・想像する楽しみがあり、行った後も幸せな思い出として心に残ります。そのような旅行を扱う仕事に携わることができたら、きっと楽しいだろうと思ったからです。そのため、大学では観光学を専攻し、マーケティングや地方創生に関する知識などを学びました。そして、就職活動を進めていく中で、名鉄観光サービスが鉄道会社のグループであることを知り、知名度と安定性も魅力的だと感じ、エントリーしました。

入社する前と後とで感じたギャップは?

旅行が出発に至るまでにはやるべき仕事がたくさんあり、多くの人が関わっていることに気づくのと同時に、旅行業界に抱いていた華々しいイメージとは異なり、地道な仕事が多いことに驚きました。正直、最初は「仕事を覚えきれない…」「思うようにお客様の力になることができていない…」と焦りを感じることもありました。


また、入社してすぐコロナ禍になり、入社前に思い描いていた将来像を見失いかけたこともありました。多くのギャップを経験しましたが、先輩方がいつも気にかけて励ましてくださるので、今も楽しく前向きに仕事を続けることができています。後輩ができた時は、私が先輩方にしてもらったように、親身に丁寧にサポートしてあげたいです。

今後挑戦したいことや達成したい目標は?

一つは地域活性化・地方創生に関する仕事に挑戦したいです。自治体や地域住民と協力し、地域全体を盛り上げる取り組みに力を入れていきたいと思っています。

もう一つは、ドラマやアニメなどで話題になった場所を巡る、いわゆる『聖地巡礼旅行』に伴う問題の解決に関わりたいです。昨今、マスメディアやSNSでの発信をきっかけに、平穏だった街に突如、観光客が押し寄せ、騒音などを引き起こすことが問題になっています。一方で『聖地巡礼旅行』には、人が集まり地域が活気づく良さもあります。メリットとデメリットを整理し、観光客と地域それぞれにとってプラスになるような事業の企画提案をすることで、問題解決に努めていきたいです。

仕事に関する忘れられないエピソードを教えてください。

支店で初めて受注した、『キャリア教育』を企画するお仕事です。

『キャリア教育』とは、校外活動などの将来に役立つスキルや社会知識を学ぶ場であり、全国の小学校から高等学校まで多くの学校が導入している教育活動です。この『キャリア教育』について、先生方から「何をすべきか悩んでいる」という声を聞いていました。ちょうど同じ時期に、会社では「旅行以外の分野でも、お客様の役に立てることを探そう」という方針を掲げていましたので、それなら、旅行の枠にとらわれず、先生方が困っている『キャリア教育』の企画・提案に挑戦してみようと思ったのです。


私が企画したのは、日頃からお世話になっているバス会社やホテルの方々と一緒に行う職業講演です。早速、企画内容をまとめた提案書を作成し、学校へお持ちしたところ、多くの先生方に喜んでいただき、無事受注に至りました。先生方からは「お願いして良かった」と嬉しいお言葉をいただけましたし、コロナ禍で苦境が続いていたバス会社やホテルの方々からも感謝されました。上長からも「このキャリア教育の分野をもっと育てていこう」と前向きな評価をいただきました。関わる人全員を笑顔にできた、思い出深いお仕事です。

就活生の方や、名鉄観光サービスを志望される学生さんへのメッセージ

どうしてもやりたいことがあるなら、諦めない方が良いと思います。たとえ結果に繋がらなくとも、努力した過程は必ずどこかで役に立つはずですから、やり切るという気持ちを大切にしてください。就職活動中の皆さんに、旅行の仕事がどのように映っているかは分かりませんが、やりがいの大きさは保証します。名鉄観光サービスは、社内の風通しが良く、やりたいことを発信・実現する機会も多いと思いますので、興味を持ってくださった方は、ぜひ一緒に働きましょう。

Employee Introduction社員紹介・仕事紹介

社員紹介・仕事紹介一覧へ

新卒 ENTRYエントリー

新卒 MY PAGE新卒 MY PAGE

中途 ENTRYエントリー

ページ上部へ戻る