海外旅行に行く際、携帯電話の設定はどうしていますか?
携帯電話には国際データローミングという仕組みがあります。日本の通信キャリアと契約しているスマホを海外へ持って行くと一旦圏外になりますが、提携先の現地キャリアの電波を自動的に受信し、通信できるようにするのが国際データローミングです。
海外でも携帯電話が利用出来るのは便利ですが、帰国後に高額な通信料が…。
うならない為、海外に行く前に必ず下記のどれかの対策をすることをおススメします!
①契約しているキャリアの海外用プランを使う
携帯キャリアによって内容は異なりますが、海外で利用出来るパケットプランを設定している場合があります。
事前申し込みが必要で別途追加費用が発生しますが、設定を間違える心配がないので、ある意味一番安心かも?
②モバイルデータ通信をオフ
モバイルデータ通信の設定をオフにすることで、スマホからのデータ通信はまったく出来なくなります。
この手法の注意点はデータ通信のみをオフにするので、電話はそのまま使える事。
かかってくる電話を自動で日本から渡航先まで転送するので、着信側には「着信料」が発生してしまいます。
電話が使えるのは便利ですが、この費用も意外と高額な場合もあり、注意が必要となります。
③機内モードにする
携帯電話のワイヤレス機能をオフにし、航空安全基準に従って使用できる状態にする機能が「機内モード」。
この機内モードの場合、データ通信以外にも電話回線が使えず、また電話番号を利用したSMSも利用できません。
この手法が追加費用は発生しない、一番おサイフに優しい対策ですね。
以上、帰国後の高額請求を避けるため、海外旅行時、携帯電話の利用制限対策は必須です。
端末により設定方はまちまちですが、万が一の為国内にいる間に、一度設定方を確認しておく事をおススメします。