海外旅行でパスポートや各種チケット、貴重品などとともに、忘れずに準備をしたいものが海外旅行保険。日数と補償内容にもよりますが、掛け金は数千円からとそれなりにコストがかかります。
それでも加入した方が絶対お得な理由は？、今回はそんなお話です。
海外旅行保険とはどのようなもの？
海外旅行保険への加入は日本の外務省の「海外安全ホームページ」でも推奨されていますが、海外旅行中に被る可能性のあるさまざまな危険、損害を補償する保険。
自宅を出発してから帰着するまでの「旅行行程中」が保険期間となるので、あまり知られていませんが海外到着前、空港に行く途中に事故にあった場合もその対象となります。
海外では予測ができない事態が起きることがあり、当然国内の保険は適用出来ません。
そんな時、病気やケガの補償、他人に対する補償（賠償責任）などをカバーしてくれるのが海外旅行保険なのです。
例えば海外旅行中に風邪を引いて病院に行った場合、1回あたり1万円以上はかかると言われています。
また病気以外でも持ち物に対する補償や航空機の遅延、旅行変更に関する補償などセットになったプランもあり、いざという時に安心できる、それが海外旅行保険をおススメする理由です。
クレジットカード付帯保険って？
昨今、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用する方が増えています。
但し利用する際には条件を確認しなしと、いざという時保障されないケースも…。
例えば「自動付帯」と「利用付帯」、カードを持っているだけで自動的に保険が適用される「自動付帯」と、旅行代金全額をそのカードで支払った場合のみ適用される「利用付帯」に大きく分けられています。
また、何かあった場合に支払われる保険金額が低く設定されていたり、携行品(スーツケースやカメラなどが壊れた場合に支払慣れる保証額)には一切の保証がないなど、一部制限がある場合が多いのもクレジットカード付帯保険の特徴。
利用の際には必ず内容や条件を確認し、足りないと思う分のみ海外旅行保険に加入して補う、この形が理想だと思います。
3日から6日程度の海外旅行なら1万円もあれば加入できる海外旅行保険、何かあった場合の願懸けとしても絶対におススメします！