東京農業大学との連携
北海道オホーツクでSAFを考える探究学習プログラム
8月下旬、少し涼しくなった北海道オホーツクにて「未来課題解決探究学習プログラム」を行いました。本プログラムは東京農業大学監修のもと「持続可能な航空燃料”SAF”をオホーツクで確保できるのか」という問いに東京都内の中学校・高等学校に通う生徒29名がチャレンジしました。
「SAFとは?」「SAFの課題は?」事前学習で学ぶ

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SAFとは使用済みの食用油や植物などを使用した航空燃料のことです。航空業界のカーボンニュートラル実現に向けた切り札として注目されています。事前学習ではエネルギー会社の方よりSAFに対する取り組みや課題について講義を受けました。例えば「地産地消の必要がある」「食との競合を避ける」など興味深いお話を聞くことができました。その後、グループで講義のポイントについて整理し、フィールドワークの準備をしました。
北海道オホーツクでフィールドワーク

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東京農業大学北海道オホーツクキャンパスを中心に様々な業種の方にお話を聞きました。まずは東京農業大学の先生より、研究者視点での農業の課題に関する講義と意見交換を行いました。次に日本で消費されているほとんどの砂糖を製造している工場でSAFの原料の候補であるてん菜が製造過程でどう使われているのかなどのお話を聞きました。砂糖を製造する中で、てん菜は余すところがほぼないということには驚きました。
そして、農家さんも訪問し現場としての意見をお聞きしたり、新しい農業として米の陸稲栽培を見学させてもらいました。てん菜をかじらせてもらい、普段ではできない体験もさせてもらいました。 最後に航空業界からの視点としての講義も受け、SAFの価格が非常に高く導入の厳しさを率直に教えてもらいました。
課題解決のアイディアをプレゼンテーション
事後学習として9月中旬に「SAFの原料をオホーツクで確保できるのか」についてエネルギー会社の方々に課題解決案をグループごとにプレゼンテーションしました。フィールドワークで学んだことや感じたことを生かして、皆が素晴らしい発表をしました。例えば、従来の米作りより安価で天候に左右されにくい陸稲栽培を活用する方法やまだ研究がされていない貝など海産物の廃棄を活用する方法など、論理的に発表をし、エネルギー会社の方々も感動していました。
本プログラムの全体を通して、生徒たちが農業やSAFに関して考えることで自分の生活とのかかわりを感じることができたのではないかと発表を聞いて感じることができました。とても一生懸命に取り組む姿を見て、将来皆がどんな活躍をするのか楽しみな気持ちになりました。

2026.01.06
- 概要
- 東京農業大学との連携 北海道オホーツクでSAFを考える探究学習プログラム
- 実施時期
- 2025年8月下旬 3泊4日
- 行先方面
- 北海道
- 人数・規模
- 29名




