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風流旅◇高級観覧船で愉しむ長良川鵜飼日帰りツア-風流旅◇高級観覧船で愉しむ長良川鵜飼日帰りツア-

鵜飼イメージ
写真提供:岐阜市

高級観覧船(15人定員船)

2022年新たに登場し、従来の座敷形式でなくソファー席が配置され、遮光カーテンにより調光可能な間接照明が快適な空間を優しく演出します。

藍山写真提供:岐阜市

Aiyama藍山(あいやま)

太陽が沈み、漆黒の闇に、川面の深いブルー
金華山の深い黒、そして鵜匠の身に着ける装束の色など、落ち着いた「藍の空間」を演出

藍山外観写真提供:岐阜市

高級観覧船鵜飼観覧タイムスケジュール

出航
18時頃
鵜飼観覧ポイントへ。長良川・金華山の風景をお楽しみください。
河川敷に停泊
①鵜匠による鵜飼説明を特別に実施
②鵜飼がはじまるまで、フランス料理レストランオーエセル シェフによる、船上食をお召しあがりいただきます。
鵜飼開始
19時45分頃数発の打ち上げ花火と共に鵜飼が始まります。
※1「狩り下り」※2「付け見せ」ににかからわず、乗船日に提供できる至福の鵜飼観覧をお届け。
総がらみ
鵜舟が川幅いっぱいに横隊になり一斉に鮎を浅瀬に追い込む鵜飼のフィナーレ。
あがり
鵜飼終了後に、鵜匠が「漁終い」を行う様子を間近でご覧いただきます。
下船
20時30分頃
余韻を楽しみながら専用タラップで下船いただけます。

※1「狩り下り」とは……観覧船と鵜匠の舟が並走し鵜飼を観覧します。※2「付け見せ」とは…観覧船を河川敷に停泊させ、その前を通過する鵜匠の舟を観覧します。

ここがポイント

  • 高級観覧船だからこそ!高ポジションでの鵜飼観覧より近くで鵜飼を愉しむため、鵜匠の舟と並走して観覧いただけます。
  • 下足のままご乗船が可能ソファー席を配置していますので、ゆったりとご観覧いただけます。座敷形式が苦手な方にも優しいです。
  • 鵜匠による鵜飼説明河川敷に停泊中の観覧船で鵜匠が特別に鵜飼い説明をおこないます。
  • 専用タラップでの乗下船※河川の水位によっては使用できない場合がございます。
ご夕食~船上食~
快適な高級観覧船で楽しむ特別なフレンチフルコース。給仕員が一皿ずつ船上で丁寧にご提供します。
まるでレストランのようなサービスと空間で、岐阜の旬の食材を使用したお料理とソムリエセレクトのドリンクと共に、移りゆく川の景色とともに、五感で味わう美食体験をお楽しみください。

ご夕食

ご夕食

ツアー行程の紹介

行程

  • 名鉄バスセンター(10:00発)
  • JR岐阜駅じゅうろくプラザ前(11:30発)
  • ぎふ清流里山公園(自由散策)
  • 杉原千畝記念館(見学)
  • 岐阜城楽市(自由散策)・・・
    長良川鵜飼<ご乗船後に鵜匠による鵜飼のご案内><高級船上でのご夕食後、観覧>
  • JR岐阜駅(21:30頃着)
  • 名鉄バスセンター(22:30頃着)

立寄りスポット

  • ぎふ清流里山公園
    ぎふ清流里山公園
    昭和30年代の里山をイメージした公園です。新鮮な地元野菜や懐かしの駄菓子、岐阜県の名産名物など里山での時間をお楽しみください。
  • 岐阜城楽市
    岐阜城楽市
    2025年4月26日金華山の麓に新たにOPEN。岐阜を嗜みOMOTENASHIを堪能する近代版楽市楽座をお楽しみください。
  • 杉原千畝記念館
    杉原千畝記念館
    命のビザを発給し、多くの人命を救った岐阜県出身の外交官の功績を伝える、人道・平和を世界に語りかける記念館を訪問します。
History
鵜飼の起源とあゆみ
日本書記・古事記にも記述が見られ長良川の鵜飼は大宝2年(702年)の戸籍から
鵜飼を生業とした人物が居たと推測されていることからおよそ1300年の歴史があるとされています。
長良川では「鵜匠」という地位を確立させた、織田信長公や
鮎鮨を好みに江戸に献上させたと言われる徳川家康公など、時の武将に愛されて今日まで大切に守られてきました。
Traditione
伝統漁法 鵜飼とは
鵜飼とは、鵜匠が10~12羽の鵜を見事な手縄さばきで操り、鵜か鮎を捕る日本の伝統漁法のひとつです。
長良川の鵜飼いは、日本で唯一、宮内庁式部職である6名の鵜匠によりおこなわれております。
鵜舟が川幅いっぱいに横一列となり、一斉に鮎を浅瀬に追い込む【総がらみ】で
圧巻のクライマックスを迎え、幽玄の時代絵巻を演出します。
息のあった動きで漁が行えるのは、一緒に生活する鵜匠と鵜ならではのコンビネーションです。
鵜飼期間中には8回、皇室に納める鮎を捕る「御料鵜飼」と呼ばれる漁も執り行われます。

ウミウ写真提供:岐阜市

Phalacrocorax capillatus
鵜について(野生のウミウ)
体長80~90㎝の渡り鳥。
2年~3年程訓練をして、一人前の鵜へ。渡り鳥であり、学習能力が高く新しい環境にも順応しやすい性質があります。鵜匠は鵜と生活を共にして、2年~3年かけて一人前に育てます。