故宮博物院のコレクションを料理で再現した国宝メニューを味わう
2008年故宮博物院敷地内にオープンした総ガラス張りのモダンな外観が目を引く「故宮晶華」。台北の五つ星ホテルザ・リージェントがマネージメントを担当しており、料理もサービスも超一流です。また店内も有名日本デザイナーが手がけた中国の伝統を取り入れたモダンな内装でまるで高級ホテルのレストランと思わせるゴージャス感です。
- レストラン外観
- レストランから故宮博物院が望める絶好のロケーション
- レストラン内部
- モダンな内装が人気のダイニング
- レストラン内部
- 結婚式場としても人気の広さ
故宮晶華では、中国の歴代の皇帝が愛したメニューをその逸話や作り方等を調べ、今風にアレンジして再現しています。その中でもおすすめの逸品が「揚げエビと卵白の特製ソース炒め」。お店秘伝のおだしの特製ソースでミルクと卵白をふわふわに炒めた上にカラッと揚げたエビが乗っている逸品です。上品な広東風のお出しの効いたふわっふわの卵白は、ミルクの甘みをわずかに感じるような繊細さで、揚げエビを上手に引き立てています。
揚げエビと卵白の特製ソース炒め
▲海鮮と豆腐のとろみスープ
▲栗と白菜の煮込み
▲カラスミのせ広東風チャーハン
故宮博物院見学の余韻に浸りながら高級感漂うインテリアの店内でいただく食事はまさに至福のひとときです。食事メニューの特徴は、故宮博物院が収蔵するコレクションの数々を台湾産の新鮮な食材で再現したオリジナルメニューです。名品”翠玉白菜”や”肉形石”などを目だけではなく、舌でも体感できるコンセプトはここでしか体験することができません。故宮博物院同様、ゆっくりと時間をかけて味わいたい逸品はきっと旅のもうひとつの思い出になることでしょう。
翠玉白菜、中華麺の豚角煮のせ