駐在員レポート

香港駐在員事務所

2021.08.05

海外駐在員レポート第3弾となる今回は、香港より駐在事務所長を務めます齊藤が紹介させて頂きます。

香港は日本と違い、すべてにおいてスピード感満載です!!
特に電車の中でも、バスの中でも携帯電話でもバンバン大声で話している感じで、人が歩く速度も半端ないくらい早い!話す会話も広東語で早い!観光気分でのんびり歩いていると吹っ飛ばされそうな印象を受けました。でも、香港は海外からの移住組も多く活気あるエキゾチックな街で大変住みやすい街でもあります。

香港国家安全維持法が施行され、抗議デモに参加した市民に逮捕者が出る事態となった香港、中国からの圧力が広がりを感じさせられています。
施行後の生活環境は、特に普段と変わらず良くも悪くもなっていないという印象です。それでも皆、内心では一国二制度が無くなるのではないだろうか、今後更に大陸の圧力は影響するのだろうかと今後の影響に懸念している事は間違いないかと思われます。

香港

ここで、香港文化にも少し触れてみたいと思います。
香港では週末には良く「飲茶」を家族で楽しむようですね。飲茶とは点心を食べながらお茶を飲むことだそうです。たくさんの種類があるようですが、プリプリのエビ蒸しワンタン餃子は何個でも食べられそうな美味しさですね。点心にはそれぞれ味もしっかりついているので、そのまま味わうのもおつなものですよ。

新型コロナウイルスに関するところでは現在、中国以外の国からの到着者は、指定された搭乗および強制的な検疫要件を満たす必要があり、指定されたホテルで14~21日間の強制検疫を受けなければなりません。中国本土からの帰国者は、自宅や指定された場所(検疫対象外のホテルを含む)で14日間の強制検疫を受けなければなりません(一定の基準を満たしている場合は免除されます)。

願うは1日も早く、コロナが収束し、以前の活気溢れる香港の街風景に戻って欲しい!と切に願う今日この頃であります。

香港の夜景
香港
飲茶