ペニンシュラ香港で過ごす特別な日 名鉄観光xTHE PENINSULA
【特別な旅のはじまりは高級リムジンでのお出迎え】フライトは快適。空港からホテルへはロールスロイスのリムジン送迎を予約しておいた。妻が感激する姿を見て、私も笑みがこぼれる。旅のスタートは上々だ。車窓を流れる風景を見ながら旅への期待が膨らむ。市街地に入ると風水の気を感じさせるビル群が立ち並ぶ。これぞ香港だ。ホテルに到着すると制服を着たドアマンが車のドアを開けて笑顔で迎えてくれた。優越感で背筋がスッと伸びる。
【最高級なのにどこかホッとする・・・老舗の安心感がフロントにも】さすが老舗のラグジュアリーホテル。チェックインの手続きもスマート。格式の高いホテルだけに少し緊張する。そんな中でもスタッフの細やかな心遣いと笑顔は、ほっと気分を和ませてくれる。いよいよこの日の為にじっくり選んだ部屋へ。
【目の前に広がるビクトリアハーバー】スタッフの案内で部屋へ向かう。通された部屋に入るとすぐに妻は「わぁっ」と感嘆の声をあげた。目の前に広がるビクトリアハーバー。満面の笑みを浮かべる妻はうれしそうだ。部屋の選択は成功だ。ここから一望する特大のパノラマは夜を想うと楽しみになる。きれいな夜景に包まれること間違いなしの部屋だ。
【クラシックの生演奏とアフタヌーンティー】妻が行きたいと言っていたアフタヌーンティー。内緒で予約しておいたので、少し得意げに連れていった。席に着くと生演奏が心地良く響いているのを感じた。「わぁ・・・香港に来たからにはコレよね」妻の様子に私も満足。間もなく運ばれてきた3段重ねのティースタンドには、ケーキやスコーンなどが並べられている。磨き上げられた銀食器はどれも上品な輝きがあり、ザ・ペニンシュラを運営する香港上海ホテルズ社のロゴが歴史を感じさせる。
【味わいのあるバーで粋なひとときを】二人で晩酌なんてあまりしなくなった。海外旅行という非日常だからこそ、今日は妻をお酒に誘ってみよう。友人に聞いていた「ザ・バー」へ。50年以上も勤めるシニアバーテンダーが有名なバーのカウンターは映画のワンシーンのようだ。付き合い始めた頃の思い出話しに会話が弾む。来て良かったな・・・。ゆったりと二人の時が流れる。
【プールサイドで過ごす朝のはじまり】朝、明るい日が差し込み快適なベッドで目を覚ます。さて、朝食前に軽く体を動かして1日をスタートさせよう。そうだ、妻が身支度している間にいつか雑誌で見たプールへ行ってみよう。バスローブを羽織って誰もいないプールへ。贅沢な朝だ・・・。ゆっくりと身体が目覚めていくのを感じる。さあ妻が迎えに来る前に着替えだ。
【素敵な1日の始まりを予感させてくれる朝食】カリッと焼かれたマフィンに、オランデーズソースと卵の黄身がじゅわっと広がる。マイルドなポーチドエッグと、ハムの塩気が一体となって、これは何とも美味しい・・・。朝食メニューの女王とも呼ばれる“エッグベネディクト”は、ここザ・ペニンシュラ香港の自慢の逸品。優雅な気分で頂くホテルの朝食は素敵な1日の始まりを予感させてくれるようだ。
【軽快な移動でコンパクトな香港を満喫】ホテルのMINIコンシェルジュサービスを使って郊外まで出掛けてみよう。ツアーではゆっくりできない観光や食事も二人だけで自由に行動できるなんて最高だ。ドライバー付きというのも安心だ。今日のランチは友人に聞いておいた海辺のレストランへ。レパルスベイの風を感じながらリラックスした時間を贅沢に過ごせそうだ。
【世界最高レベルの点心つくりを体験】気になっていたザ・ペニンシュラアカデミー。いろいろなコースがあるけど、この日はスプリングムーンのシェフが飲茶作りを教えてくれる。なかなかムズカシイ・・・。家で餃子を作るときはもう少し上手くできるのに。シェフは神技のごとく、30秒もかからず仕上げていく。プロのすごさに改めて感服。
【心と体をときほぐす上質なリラクゼーションタイム】夫婦でスパトリートメントを受けるなんて少し照れるけど、いつも仕事を頑張ってくれている彼にもリラックスして欲しいなと思って誘ってみた。隣で気持ち良さそうにしている彼を見てなんだか嬉しくなった。誘ってよかった。日本人のセラピストがいるので問診から言葉の不安がなく、安心して受けることができた。心地良い時間・・・至福の時。
【伝統料理から最新フレンチまで4つのレストランを巡る“カリナリー・ジャーニー”】スパの後、アロマオイルの香りに包まれながら心地よい気分でディナーへ。最後の夜はドレスアップしてホテルの名店を巡る”カリナリー・ジャーニー”へ。ホテル宿泊者だけがザ・ペニンシュラ香港の4つのレストランを体験できる特別なディナープラン。ゴージャスな空間にスマートなサービス、トップシェフによる美食の数々。シェフ渾身の逸品は、一皿ごとに美味しい料理を食べる幸せを感じさせてくれる。
【香港の思い出はペニンシュラブティックで】旅の土産を求めてザ・ペニンシュラ ブティックへ。有名なチョコレートや紅茶、中国茶…。眺めるだけでも楽しい。本場香港の味を日本でも楽しみたくてXO醤を購入。それからコンシェルジュに教えてもらった通だけが知る揚げくるみも。ザ・ペニンシュラならではの自慢の土産が買えた。ホテルライフを存分に楽しんで妻にも喜んでもらえたようだ。二人の想い出がまた1ページ増えた。